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1960年花嫁事件 顔のない放火事件とは?前田敏子さんは死因の分からない事件

金スマ「北村弁護士の事件簿 第三弾」北村弁護士と死者の声を聴く男・天才監察医が暴く「花嫁事件 顔のない放火事件」の真相とは?

言葉を失った被害者の声を聴く男。
この事件は別荘地で起きた火災事故。

この火災の裏には巧妙に仕組まれたトリックがったのだ。

火災の焼け跡から男性の遺体がみつかったのだ。

被害者は35歳も歳の離れた夫婦だった。

毎週末訪れる軽井沢が舞台だった。
警察は、歳の離れた妻を本星として睨んでいた。

現場検証の結果、タバコの不始末が出火の原因だった。

しかし旦那さんはソファーの上で家事にあっていた。

司法解剖をすると、不思議な事実が浮かび上がったのだ。

通常、被害者は家事で亡くなると肺の中に「すす」がべったりと付着するのだ。

しかし、火災時に被害者の男性に呼吸をしてる痕跡がなかったのだ。

解剖しても死因はわからず。

警察は即座に35歳も歳の離れた妻に疑いの目を向けていた。

そこには巧妙に仕組まれたトリックがあったのだった!!

35歳離れた夫が亡くなることによって、妻には多額の保険金が入ることになっていた。

二人は客とホステスの関係だった。

司法解剖の結果は13時~14時が死亡推定時刻。

妻は、まるでアリバイを証明するかのようにレシートを保管。

さらに、喫茶店でお茶を飲んでいたという。

この喫茶店でも、アリバイを証明するかのように、何度も喫茶店のマスターに時間を確認していた。

ポイントは喫茶店を出たあとの行動だった。

妻は、喫茶店を出た後、友人とあっていたというのだ。

なんと、妻は不倫相手と山梨で会っていたというのだ。
しかも、この不倫相手には多額の借金があった。

夫を亡き者にして、保険金をせしめれば二人は晴れて結ばれるのだ。

しかし・・・
肝心の夫の死因がわからなかった。

怪しいのは妻と不倫相手。
でも、死因がわからない以上、妻を逮捕できなかったのだ。

そこで頼ったのが上野だった。

すでにご遺体は埋葬。
ほかの医師が解剖した資料からしか鑑定がでいなかった。

しかし、上野は被害者の男性は病死の所見はなかったと判断したのだ。

たった一枚の、誰も見向きもしなかった写真からとんでもない真相にたどり着いたのだった!

程なくして、妻は逮捕された。

しかし、妻は犯行を完全に否定。さらに裁判でも夫の突然死を訴えていたのだ。

ここで裁判所は上野に出廷を求める。
そして、上野は被害者を病死に見せかけた絞殺と判断したのだ。

首をしめられた場合は顔にうっ血の後がのこる。
しかし、火災で消失して、うっ血の証拠は見つからなかった。

しかしたとえ遺体を焼いても、証拠を上野は発見したのだった!!

実は頭蓋底にもうっ血のあとがはっきりとみえるのだった。 

頭蓋骨を監察医になってからずっと上野はみ続けてきた。
教科書には載っていなくても、多くの体験から絞殺の場合、うっ血するとう事実を知っていたのだ。

脳も頭蓋骨も療法調べたのは、まさにどの医学書にも乗っていない医学的事実だった。

しかし・・これは、嫁の犯行を裏付ける証拠にはならなかった。

上野の見立ては絞殺と判断。

しかし、火災で首から上の部分は証拠が火災によって消失。

まさに「顔のないご遺体だった」

そんな中、上野は写真の中に埋もれていた一枚の写真を発見したのだ。

犯行は・・幅の広いタオル。

それを指摘した上野によって、偶然焼け残っていた凶器のタオルを発見。

これによって妻の犯行が裏付けれたのだ!

ここからは「1960年花嫁事件」に迫ります!

彼は30年間に渡って監察医を務める要因だった。

山梨県の大きな川である女性の変わり果てた姿で発見された。

一年後・・

東大の法医学教室の研究員だった東京都監察医務院。

そこに、山梨県警の刑事がたずねてきたのだ、・・

なくなったのは前田敏子さん 25歳。

結婚を間近に控えていた。
しかし、変わり果てた姿として発見されてしまったのだ。

解剖をした大学教授は「首を釣った途中でヒモが切れて仮死状態で川に落ちた事が原因の溺死」と判断された。

なんと、娘が自ら命を絶つなんて。
婚約者の金子もまったく自殺するほど追い込まれていた情報はなかった。

しかし、間違いなく首を釣った痕跡があったのだ。

首吊りの場合は首に立ての縄の後がつく。

他人にしめられた場合は横に縄の後がつく。状況は自ら手をかけた状況を物語っていた。

捜査は、犯行現場の場所もわからず、行き詰まってしまったのだ。

上野たちは現場に向かい、ただちに現場検証を行った。

しかし、自殺できるような場所はまったくなかったのだ。
改めて上野たちは、被害者の両親に話をきいた。

「両親は、改めて娘が自ら命を絶つなんて、するはずない。そう断言した。」

上野監察医は、「この両親の為にどうにかして事件を解決したい」そう思っていた。
しかし、上野の上司は違う考えだった。

ただ・・・ただ事件の真相究明だけに集中しろ。

もし、自分が犯人だったらどうするか・・・

それは法医学に詳しい人物なら、それなら証拠を偽造できるのではなか?そう考えていた。

もちろん警察は激怒したのだが・・

法医学の知識が無くても自殺に見せかけられる人物。

それが犯人だった。

そこに浮上したのは、婚約者だった。

一体、このトリックはどのようなものだったのか。

法医学に精通しているその犯人とは一体・・?

司法解剖によると、被害者には首を釣った痕跡があった。
しかし、これは間違いなく他殺と判断した。

首吊りに偽装する方法・・・・

それは「地蔵背負いだった」
まず相手の首に紐を巻いて背中で背負う形にする。

そうすることで首吊りの痕跡を残すことができるのだ、。

犯人に名指しされた婚約者は全否定だった。

なんしろ、犯人は法医学の知識はなかった。
しかし、この方法でしか犯人は首を占める事ができない理由があった。

それは・・・ 片腕がない人間。

片手しか使えない人しか、わざわざ地蔵背負をする必要がないのだ。

婚約者はほかに結婚したい相手がいたので、自らて手を下したという、なんとも後味の悪い事件だった。

しかし、上野にとって感情に流されること無く、法医学によって事件を解決する。
この事件が上野を法医学の世界につきすすませたのだった。