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高畑勲 天才やパクさんなど様々な愛称で親しまれた才能の持ち主が逝く・・

高畑勲は天才だった。パクさんの愛称で親しまれたアニメーション界の巨匠が亡くなったことがわかった。

改めて、天才の名を欲しいままにした高畑勲さんの作品を振り返るとともに、パクさんの愛称の由来なども合わせてご紹介していきます。

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天才・高畑勲が死去

あまりにも突然の訃報だった。

日本のアニメーション界の巨匠。
天才として称された高畑勲さんが6日なくなっていた事がサンケイスポーツの報道で明らかになった。

宮崎駿監督(77)と並ぶ日本アニメーション界の巨匠で、ジブリ映画「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」などを監督した高畑勲氏が5日、東京都内の病院で死去した。82歳だった。

サンケイスポーツの取材によると
高畑勲さんは昨年の夏から体調を崩していたという。

入退院を繰り返しながら闘病生活を送っていたようだ。

一部では心臓が悪かったのではとの報道もあり
死因は心臓疾患の可能性もありそうだ。

高畑勲は東京大学を卒業後に
1959年に入社した東映動画(現・東映アニメーション)に入社。

そこで宮崎駿監督と運命の出会いを果たす。

その後はスタジオ・ジブリの創設に参画。

「火垂るの墓」「ホーホケキョ となりの山田くん」などヒット作を連発していた。

1991年の『おもひでぽろぽろ』(脚本・監督)
1994年の『平成狸合戦ぽんぽこ』(脚本・監督)

では二作続けての邦画興行収入一位を記録。

2013年、『かぐや姫の物語』(原案・脚本・監督)公開まで日本のアニメーション業界を支え続けていた。

東大卒・フランス文学に造詣が深く作曲の才能もある天才・・

それにしても、天才という人間は確実に存在するようだ。

高畑勲監督は1935年に三重県伊勢市で生まれている。

父は中学校の校長先生という家庭の七人兄弟の末っ子として生まれた。

小さいころから優秀で
新制の岡山県立岡山朝日高等学校を卒業。

東京大学教養学部文科二類に入学している。

当事の日本は大学に行くだけでも費用を捻出できる
裕福な家庭でなと事実上無理だった。

にもかかわらず、東大という日本一の大学にあっさりと入学してしまう。

高畑勲監督が東大に入学したとしと言えば

3月1日 – 日本専売公社がたばこ「いこい」を発売。
3月2日 – モロッコがフランスから独立。
5月17日 – 石原慎太郎の小説を原作とした日活映画『太陽の季節』が公開。同作で慎太郎の弟の石原裕次郎が俳優デビュー。

するなどの年だった。

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高畑勲監督はフランス文学にも造詣が深い

高畑勲監督はフランス文学にも造詣が深いことで有名だ。

上京した大学生時代にフランスの詩人・脚本家であるジャック・プレヴェールの作品と出会い、影響を受け後に彼の名詩集《Paroles》(邦訳題名『ことばたち』)の日本初完訳(2004年)という仕事を行う。また、フランスの長編アニメーション映画でプレヴェールが脚本を執筆した『王と鳥』の字幕翻訳も手がけた。『紅の豚』の劇場用パンフレットではさくらんぼの実る頃(原題: Le Temps des cerises)の訳詞を載せている。

近年は、講演活動やフランスのミッシェル・オスロ監督の長編アニメーション映画『キリクと魔女』などの一連の作品の日本語版の字幕翻訳・演出や、原作本の翻訳も手がけている。

趣味は音楽と勉強・・作曲の才能もあった高畑勲監督

高畑勲といえば、あまり知られていないが
音楽にも造詣が深かったと言われている。

何しろ、趣味が音楽と勉強というだけあって
まだ無名だった久石譲という天才作曲家をいち早く見出したことでも有名だ。

こと時のエピソードをwikiから引用する。

宮崎駿の映画は久石譲が『風の谷のナウシカ』以来、音楽を担当しているが、高畑が、まだ新進気鋭の作曲家にすぎなかった久石を、このとき決定したのが最初の出会いとなった。この起用に関して、当時無名の久石を起用することにレコード会社と製作会社が難色を示し、公開前年の夏から年末にかけて難航する事態となったが、高畑が防波堤となり反対意見を退けたという。

高畑勲監督は自らもピアノを演奏し、さらに作曲までしていた。

『かぐや姫の物語』では挿入歌である「わらべ唄」「天女の唄」を作曲するなど、音楽的な才能も秀でいた、まさに天才だった。

パクさんの愛称で親しまれた由来は

ちなみに、高畑勲監督といえば仲間からパクさんの愛称で親しまれた。

なぜパクさん???と疑問の方も多いかもしれない。

宮崎駿やプロデューサーの鈴木敏夫、元同僚の人びとから呼ばれる愛称「パクさん」は、東映動画時代に高畑がよく遅刻して食パンをパクパク食べていたことからついたニックネームだと言われている。

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