落語家の桂ぽんぽ娘さんがtwitterで新幹線の車内の様子を伝えていた。
さらに、一般女性のように報道人のインタビューに応えていた。
ネットでは桂ぽんぽ娘さんに気が付かない方々も多かった。
新幹線に居合わせた桂ぽんぽ娘さんは
今回の東海道新幹線新幹線の事件の混乱を
車内13号車から現場の様子を投稿していた。
落語家の桂ぽんぽ娘さんが現場に様子をtwitterで投稿
落語家・桂ぽんぽ娘(38)が、9日夜に車内で乗客3人が
被害にあった事件で、発生した新幹線に乗車していた。
桂ぽんぽ娘さんは、事件が起こった車両の隣の車両に乗り合わせ
発生当初から自身のツイッターに現場の様子を投稿した。
はやく捕まえてほしい
— 桂ぽんぽ娘 (@katsuraponpoco) June 9, 2018
犯人捕まった。
良かった。— 桂ぽんぽ娘 (@katsuraponpoco) June 9, 2018
新幹線の前の車両で事件発生。
人が逃げてきて大パニック。
通路血まみれ。
犯人確保されて一安心。
まだ心臓バクバクしてる。
とてもこわい。
被害者の方が、
どうかご無事でいらっしゃいますように。— 桂ぽんぽ娘 (@katsuraponpoco) June 9, 2018
新横浜出発して。
10分もたたないうちに悲鳴きこえて。
雪崩みたいに人がきて。
でも逃げ場がなくて。
しゃがみこむしかできなかった。
小田原ついて
犯人出るまで生きた心地しなかった。
当たり前みたいに明日があるなんて。
思っちゃいけないんだ。
でも犯人本当に許せない。
— 桂ぽんぽ娘 (@katsuraponpoco) June 9, 2018
涙が止まんない。
精神不安定。
情けない。
こわい。
もう犯人いないけど。
逃げ場のない密室がこわい。
— 桂ぽんぽ娘 (@katsuraponpoco) June 9, 2018
皆様。
ご心配おかけいたしました。
少し精神が安定してきました。
本当に。
被害者の方を思うと涙が止まりません。
なぜなら。
自分が被害にあっていてもおかしくなかったからです。
まだ通路には生々しい血痕があります。
もしも願いが叶うなら。
被害にあわれた方や、
— 桂ぽんぽ娘 (@katsuraponpoco) June 9, 2018
氏名:桂ぽんぽ娘
本名:石川百合子
生年月日:1979年8月22日
年齢:38歳
出身:東京都
学歴:昭和女子大学短期大学部食物科学科卒業
職業:落語家
所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
桂ぽんぽ娘さんは、人気タレントでモデルの木下優樹菜さんなどから
大絶賛されている落語家さん。
落語家さんとして活躍する一方でお子様も一人いらっしゃいます。
事件のショックを乗り越えて仕事に望んだ桂ぽんぽ娘さんに称賛の声
落語家の桂ぽんぽ娘さんは事件当日は
10日の仕事に備えて事件のあった東京駅発-新大阪に乗車していた。
事件があったのぞみ265号の12号車の隣の13号車に乗車していたという。
事件当日は、気分が悪くなり三島駅で下車していた。
三島に到着
非常水配られる pic.twitter.com/9pViF16G8k
— 桂ぽんぽ娘 (@katsuraponpoco) June 9, 2018
気分が悪くなり。
三島に下車。
密室がこわい。
— 桂ぽんぽ娘 (@katsuraponpoco) June 9, 2018
気分悪すぎて。
三島駅で下車。
ベンチで休憩後。
改札でて取材をうける。
テレビ朝日さんがご厚意で、
ホテル用意していただく。ありがたい。
とにかく。
寝られるかわからないけど寝よう。
明日は15時~
日本橋道楽亭。
— 桂ぽんぽ娘 (@katsuraponpoco) June 9, 2018
事件の影響で途中で一泊した後
この日に関西に戻り落語会に望んだ。
「休むと永遠に休まなきゃいけない状況になりそうなので這ってでもいく事になりました」と、予定通り仕事に向かう心境を記した。
ネットでは、事件の間近にしながら
仕事にむかった桂ぽんぽ娘さんに
温かい声が上がっています。
昨日はたくさんの
あたたかいメッセージをありがとうございました。
目を瞑ると不安でしたが
皆様のあたたかいメッセージを読み返していると、
すごく励まされました。
また改めて返信できたらと思ますが。
少しお時間いただけたらありがたいです。
写真は昨日の切符と今朝の切符と朝ごはん pic.twitter.com/GnIs2u0d03
— 桂ぽんぽ娘 (@katsuraponpoco) June 9, 2018
しかし、当然のことならが落ち着いたとはいえ
身体は未だに恐怖であることを伝えています。
ぽんぽ娘は10日、大阪市内で落語会に出演後、午後10時半すぎにもツイッターを更新。ネタ見せ、落語会のほかに今回の事件で取材を受けたことも明かし、「本当は直前まで、しゃべると手が震えるので、それがこわくて。逃げてしまおうと思った」ことを告白。ネタ見せのアンケートを書く時にも右手の震えで字がうまく書けなかったこと、取材を受けた時も泣いてしまったことを明かした。
新幹線の防犯対策についてさらなる議論も
事件があった新幹線は過去にも乗客が巻き込まれて被害にある事件が発生している。
2020年には東京オリンピックとパラリンピックが開催されるだけに
鉄道各社は防犯カメラを増設したり、乗務員の態勢を見直したりするなど安全対策を強化してきた中での犯行に驚きを隠せない。
鉄道会社は過去の事件の教訓を受けて
巡回を強化するなどしているが、事件の拡大は防げなかった。
すでに、乗客からも空港レベルの防犯安全対策が必要との声が上がっている。
しかし、東京などターミナル駅では、3分おきに「のぞみ」が発着。
1日の利用者は約45万人を安全乗車や降車をさせなければならず
人員やスペース、さらに設備が不足しているのが現状だ。
鉄道の安全に詳しい安部誠治関西大教授は、新幹線にも航空機並みの安全対策が求められると指摘。「乗客の通過スピードを落とさずに、改札口で危険物を検知できる高感度センサーの開発を急ぐとともに、手荷物の確認について車掌や駅員の権限拡大を検討すべきだ」と話した。