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内密出産 制度に問題点は?ドイツではすでに内密出産法が制定され運用実績がある

熊本の赤ちゃんポストで有名な慈恵病院が「内密出産」受け入れ検討していることが朝日新聞社の報道などからわかった。

既にドイツでは内密出産法が施行され運用実績もある。
果たして、日本でこの内密出産が認められるのか。また賛成意見、反対意見など合わせて検証してみたいと思う。

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内密出産とは?

今回、議論になっている内密出産とはどのよな物なのだろうか?

内密出産(ないみつしゅっさん)は、母親が自身の身元を当局に開示されることなく行う出産のことである。

すでにドイツでは2014年5月に内密出産法が施行されている。
おもに、望まない出産など子供たちの命の保護と母親たちの保護、双方の視点からも内密出産をドイツは法整備した。

ドイツでは新生児の保護を目的に1999年に、民間の母子支援団体が医療機関で妊婦が匿名で出産できる「匿名出産」を考案し、2000年に、民間教育団体「シュテルニパルク」が赤ちゃんポストの創設に踏み切り、全土に広がったとされている。

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ドイツでは子供が親を知る権利があると赤ちゃんポストの廃止を勧告

ドイツでは2000年以降、各地の病院や教会などが赤ちゃんポストを設け、約100か所に上った。

しかし、子供には自分の母親を「知る権利」があるとして、匿名で赤ちゃんを託す事ができる「赤ちゃんポスト」の廃止を勧告している。

赤ちゃんポスト廃止の代わりにドイツで法整備されたのが匿名出産制度だ。

母親は、公的な承認を受けた妊娠相談所にだけ実名を明かし、医療機関では仮名で子を産む。生みの親が引き取れない場合、子は育ての親と養子縁組をし、16歳になると、政府に生みの親の身元を照会することができる。14年に関連法が施行され、300人以上がこの制度で出産したという。
引用:http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170512-OYT8T50014.html

赤ちゃんポストの慈恵病院が内密出産受け入れの報道で議論に

朝日新聞社が報じたところによると、慈恵病院が検討している内密出産制度は次の通りだ。

親が育てられない子どもを匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)で知られる慈恵病院(熊本市)が、妊婦が匿名で出産し子には後に出自を伝える「内密出産制度」の導入を検討していることが15日、分かった。望まない妊娠で孤立する女性が安全に出産できる態勢を整えたい考えだ。

内密出産は、妊娠を誰にも知られたくない女性を医療機関が匿名で受け入れることで母子の安全を図り、子どもが一定の年齢になれば母親の身元を知らせる仕組み。ドイツで制度化されている。
引用:朝日新聞デジタル 

どうしても望まない妊娠出産の場合、母子ともに命の危険にさらされるケースが多い。

「自宅や車中などでの危険な出産が多い」「子の出自を知る権利が奪われる」など赤ちゃんポストの課題を解決する手段の一つとして熊本市も注目していると朝日新聞は報道している。

内密出産にネット上の声

大変デリケートな問題だけにネット上では様々な声が上がっている。

▼いいことだと思う
▼今の日本の現状を考えると、この慈恵病院が検討されてる『内密出産』は大変素晴らしい制度と思います。
▼赤ちゃんが無事で産まれるかの問題なので良いことですね。
▼国会でも取り上げてほしい。この病院だけが負担するのではなく
▼産んでその辺に捨てるなら、こういうところで産んで、すぐに養子に出して欲しい。
▼それで小さな命が助かるのなら賛成です。
▼さもありなん、生まれる命に罪はなし
▼悲惨な事件になるなら、こういった制度は必要
▼内秘出産出来るのは素晴らしい。賛否はあると思うが、院長さん、応援しています。︎あとは、内秘出産が必要な人に、この情報が伝わるかどうか。

▽簡単に匿名でポンポン生まれても困るから議論は必要
▽命が軽くならないか?
▽日本にはなじまないのでは
▽赤ちゃんポストの時もあったけど、育児放棄を助長するか心配
▽生まれた子供は何かしら背負うってどうなの
▽保護責任者的な法律はクリアしてるのかな

いずれにしても、多くの議論はあるものの、女性と子供の命を最優先に考えるならば、内密出産が検討に値するもであることは間違いない。

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