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メキシコ・グアダラハラ地下爆発事故!事件の原因はガソリンの漏洩だった!

メキシコ・グアダラハラ地下爆発事故事件とは、今から25年前、1992(平成4)年4月22日、メキシコ第2の都市グアダラハラで起きた地下爆発事故事件だ。

どうして、巨大都市の地下で大爆発事故が発生したのだろうか?
その原因は信じられないような事故が原因だった。

メキシコ第二の都市で起きた事故は、ある意味で人災とも言える事件だった。
この構図は、福島第一原発の爆発事故の構図と似てるところがある。

メキシコ第2の都市グアダラハラとは?

グアダラハラ地下爆発事件の舞台となってしまったメキシコ第2の都市グアダラハラとはどんな街だったのか。

メキシコ人からはその美しさから「西部の真珠」と呼ばれる中米屈指の世界都市だ。
近年は環境の悪化で都市部では気温が上昇して厚さが厳しいが、メキシコの中では寒暖の差があまりなく、以前は「一年中春」と言われたほど穏やかな気候だった。

【人口】 164万人
【面積】 150 km2
【設立】 1542年
【州】  ハリスコ州

大都市ながらスペインの植民地だった面影を残す古都。グアダラハラは34の姉妹都市と提携していて、日本の京都と姉妹都市として提携している。

グアダラハラ地下爆発事件の序章

グアダラハラ地下爆発事件は、実は大爆発の二日前から前兆があった。メキシコのグアダラハラで住民たちはトイレの排水口などからの異臭に悩まされていたのだ。

事故の2日前 4月20日

事故の2日前、トルティーヤ店を営む女主人のリオスは、妹と商売に精を出していた。

しかし、この数日、店の周囲にガスの臭いが漂い、異臭騒ぎが起きた。悪臭の原因は店のキッチンのガス漏れではないかと言われ、女主人のリオスはすぐさま、ガス会社に連絡。

ガス会社を呼んで点検を依頼したが、異常は見つからなかった。

事故の1日前 4月21日午前10時

さらにトルティーヤ店から数キロ離れた場所でも、4月21日の午前10時に配管工がマンホールから不気味な煙が吹き出すのを目撃していた。
しかし、下水管の悪臭は経済発展を急ぐ、グアダラハラではよくあることだった。安全や規制などよりも、経済発展が優先されたいたのだ。

事故の前日ガンテ通りに住むマリアの家の水道の蛇口からはガソリンのような異臭が・・・。
マリアの通報により水道局の職員が現場に到着、調査が行われた。すると下水道に可燃性のガスが充満している事が明らかとなった。爆発の可能性が高い事がわかり警告をした。そこで職員は直ちに市長に連絡したが、市はなぜか水道局の訴えを真剣に取り合おうとせず、住民達にも「原因は不明だが危険はない」との説明を続けていた。

事故の1日前 4月21日 正午

正午には匂いはさらに増したため、水道局は汚染源を調べたが特定できなかった。水道局員は爆発を抑えるため大量の水を水道管に流し入れた。

グアダラハラ地下爆発事件 当日

そして、ついに住民の不安は現実のものになってしまう。

一体、どうして、市長や行政は市民に爆発の危険性を周知しなかったのだろうか?

グアダラハラ地下爆発事件 当日 4月22日 9時40分頃

消防署に多くの住民からの苦情が寄せられた。しかし、消防署長はラジオのインタビューに対し、爆発の可能性は無いと答えていた。水道局は危険を察知し調査を続けていたが、避難命令をだす権限を持っていなかった。

グアダラハラ地下爆発事件 当日 4月22日 午前10時6分 ついに爆発が起きる

午前10時6分、爆発が起き、爆風が下水管を伝っていった。一瞬で道路や家が崩れ、町は瓦礫に埋め尽くされた。次々に町で爆発が相次いだ。最初の爆発から1時間以上が経っても爆発が続いた。爆発は4時間14分続き約8キロにわたり町が破壊された。この事故で206人が亡くなり、1万5000人以上が家を失った。負傷者は1440人となった。

グアダラハラ地下爆発事件 メキシコ大統領の命令で事故原因調査が始まる

メキシコ大統領の命令で事故調査が始まる。

グアダラハラ地下爆発事故事件は206人が犠牲となる大事故と500人近くの負傷者が発生し、15000人もの人が家を失った大事故となった。

被害額は3億ドルから10憶ドルと推定された。

当初は食用油の製造工場が下水に可燃性の液体を流出させたためと思われていたのだが・・

実は、本当の原因は国営企業の精油所が地下に通していた鋼鉄製の送油管に問題があったのだ。

グアダラハラ地下爆発事件 事故原因の真相はメキシコ国営石油会社ペメックスにあった!

爆発は地下の下水管に沿って起こっていた。グアダラハラの地下にはガソリンのパイプラインが通っていた。

メキシコ国営石油会社ペメックスの製油所から286キロ離れたサラマンカまでパイプラインを通してガソリンを流してた。

工場近くの地下でパイプラインに破損があったのだが、種類のパイプが接触していたため、腐食が起きてしまったという。

この腐食により、地中には推定60万リットルのガソリンが漏れだしたとみられる。

ガソリンは数メートル先の下水管に侵入し、さらに水道管にも混ざったとみられる。

連日30℃を有に超える暑さによりガソリンが気化し、いつ爆発してもおかしくない状況だったのだ。

市の職員も危険なレベルのガソリンの蒸気の量に気付いて、市に報告まで上げていた。
にもかかわらず、、市長が爆発の危険を認識せず、住民を避難させなかった事が被害を大きくしてしまった。

結局、グアダラハラ地下爆発事故の事件後、市長をはじめ国営企業、水道局などの責任者が逮捕された。

この事件は日本の福島第一原発の事故と似ている

このグアダラハラ地下爆発事故は福島第一原発の事故と非常に似てるところがある。

それは、以前から危険だという意見があり、責任者に報告していること。
さらに責任者がこれ無視して安全だと詭弁を通したたことで大事故につながってしまった点だ。

実際に、日本では2006年に共産党の吉井英勝議員議員が2006年12月13日参議院で、現在の首相の安倍晋三に原発事故防止関連の質疑応答をしている。

福島第一原発事故の5年前のやり取り。この時、真剣に対策をとっていれば、あの事故は防げた可能性が高い。

●2006年参院/質疑応答の要約(原文については後述)

吉井英勝議員「海外(スウェーデン)では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか」
安倍首相「海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない」

吉井議員「冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「冷却に失敗し各燃料棒が焼損した(溶け落ちた)場合の想定をしているのか」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測を教えて欲しい」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「総ての発電設備について、データ偽造が行われた期間と虚偽報告の経過を教えて欲しい」
安倍首相「調査、整理等の作業が膨大なものになることから答えることは困難」

吉井議員「これだけデータ偽造が繰り返されているのに、なぜ国はそうしたことを長期にわたって見逃してきたのか」
安倍首相「質問の意図が分からないので答えることが困難。とにかくそうならないよう万全の態勢を整えている」

引用 http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/column15.html

つまり、現場レベルでは危ないと判断していても、上が馬鹿だと、大事故が起こるのだ。

『そうならないよう万全の態勢を整えている』として、まったく対応をしなかった安倍晋三の罪は大きいのだ。

メキシコと日本が違うところは、メキシコは市長をはじめ国営企業、水道局などの責任者が逮捕されているが、日本は安倍晋三は首相になり東電の当時の責任者は億単位の退職金をもらい、天下りまでして悠々自適に過ごしていることくらいだろうか。