昨日の8/15日に東京都港区南青山の東京メトロ銀座線青山一丁目駅の事故で品田直人さんがお亡くなりになりました。

転落防止用のホームドアがあったら起きなかった事故。
それだけにご家族や関係者の方のお気持ち、そして品田直人さんご本人の無念を思うと本当に胸が痛くなります。

二度とこのような事故が起こらないように、視覚障害者の方への介助やアイメイトの接し方などをまとめたので是非参考にしてください。




事故を繰り返さないための視覚障害者の方へどのような介助や配慮が大事なのでしょうか?

品田直人さんの傷ましい事故。そして、一緒にいた盲導犬も相当なショックだと思います。

盲導犬は、もちろん視覚を補う以上にいつも2人で行動するだけにお互いの信頼関係や愛情は相当なものになると思います。

二度と、このような事故を繰り返さないためにも、視覚障害者の方を見かけたときの配慮や介助をまとめました。

街や駅で出会ったら

 
「お手伝いをしましょうか」や「どちらへ行かれますか」の一言をお声がけください。晴眼者から先に声をかけていただけると助かります。そうすれば、視覚障害者は見当違いの方向に話しかけずにすみます。気にかけてくれても、ただ見ているだけでは、あなたの存在が分かりません。まず言葉に出して、口で伝えることを心がけてください。「大丈夫です。手伝いはいりません」と言われたら、「そうですか、それではお気を付けて」と見送ってください。

近年、ホームドアの設置が進んでいますが、全ての駅で設置が完了しているわけではありません。駅のプラットホームは手すりのない橋と同じです。危険な状態が迫っていたら「ストップ」と大声で知らせてください。

誘導するには

 
方向や場所を教えるときは、東西南北ではなく、「前後左右」で指示してください。音や匂いの目標物もとても役に立ちます。また、方向を時計の文字盤に例えて「1時の方向に階段がある」というように微妙な角度を表現してもらうと、より助かります。この時計の表現方法はテーブル上の物の位置を説明するときにも使えるので便利です。また、一緒に歩く時にも応用できます。アイメイト使用者の場合、その人の左後ろに立ち、方向を伝えてください。

狭い場所などをあなた自身が誘導して一緒に歩く場合は、後ろから押したり、体を抱きかかえたりしないでください。アイメイト(盲導犬)使用者の場合は、ハーネスを持っていないほうの手(右手)をあなたの左ひじに。白杖使用者の場合は、杖を持っていないほうの手(左手)をあなたの右ひじにつかまらせてください。それで十分です。ハーネスも白杖も身体の一部ですので、決してそれらを持っている手を引いたりしないようにお願いします。

エスカレーターに乗る際の誘導は、アイメイト使用者の場合はハーネスを持っていないほうの手(右手)が、白杖使用者の場合は杖を持っていないほうの手(左手)が、ベルトに掛かるように教えてください。こうすると、ベルトの傾きで降りるタイミングも分かります。

会話の中で「見えない」ということにあまり気を使わないでください。見えなくても景色や服装・色の話を聞くのは、視覚障害者にとって楽しいものです。

引用:http://www.eyemate.org/your/your2.html




盲導犬への接し方も大切

品田直人さんの事故では幸いにも、盲導犬は無事でした。

しかし、実は、以外にも知られていないのが盲導犬(アイメイト)への接し方も大切なのです。
どうしても犬好きの方は、犬を見ると頭をなでたりしたくなりますよね。

でも、実は盲導犬にとてはストレスになるケースもあるそうです。
盲導犬は仕事中は常に周囲に気を配るように訓練されています。

むやみに身体を触ることは避けましょう。
視覚障害者の方と盲導犬(使用者とアイメイト)は一心同体のです。
視覚障害者の方の目の代わりをしています。

パートナーにとっては身体の一部であることを認識することでストレスが大幅に軽減します。

とにかく、駅や車の往来が激しい場所などでは「お手伝いをしましょうか」や「どちらへ行かれますか」の一言で品田直人さんの傷ましい事故は防げるケースがほとんどです。

必要なければ断られるだけです。
小さな親切大きなお世話ではなく、小さな親切大きな事故の防止。そう思って行動するこが何よりも大切です。




コメント

    • たかはし
    • 2016年 8月 21日

    知りたかったです。
    街でお見かけするたび、親切のつもりが迷惑になってしまうのではないかと
    考え込んでしまい何もできない自分がいました。
    品田さんの事があってから
    毎日考え続けていました。
    まとめてくださりありがとうございます。

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