今夜放送の実録!マサカの衝撃事件【名古屋闇サイト殺人事件 娘の仇を討つ母…執念の全記録】にて磯谷利恵さんと、母の磯谷富美子さんの戦いが特集される。

史上最悪と言われた犯人の三名。

磯谷利恵さんはどうして犯人によって被害に合わなければならなかったのか。

さらに、母の磯谷富美子さんは娘を失った悲しみと犯人への憎しみ、そして日本の司法制度とも戦わなければならなかった。
母の富美子さんは、個人でブログを立ち上げて署名活動をおこうなど奔走していた。

広告

磯谷利恵さん の痛ましい事件概要

愛知県名古屋市。閑静な住宅街で一人の女性が三人の男に車に押し込められた。幸せで真面目に生きてきた女性が被害に合ったのだ。

2007年8月に事件は起こった。

犯人の三名が携帯電話の闇サイトで知り合ったばかりの三人が引き起こした残忍な事件に騒然となった。

犯人は次の三名だ。

川岸健治・・派遣会社を辞めたばかりで家もなく車の中で生活していた。

堀慶末・・・岐阜生まれの元左官職人 無職でヒモ状態で借金まみれだった

神田司・・・群馬県出身 新聞勧誘員だった素行不良で金に困っていた

であったばかりの三人が信じられない凶悪な事件を引き起こす

この事件は、つい数日前まで見ず知らずの人間が携帯の闇サイトで知り合って犯行に至った経緯。

さらに、逮捕された三人が、全く反省の態度を示さなかったことから連日に渡ってワイドショーやニュース番組で取り上げられ、大きな社会問題にもなった。

闇サイト殺人事件(やみサイトさつじんじけん)とは、2007年(平成19年)8月24日に愛知県名古屋市千種区内で発生した強盗殺人事件である。
インターネットの闇サイトで見ず知らずの者たちが犯行グループを結成したことが注目され、その犯行の残虐性や犯人たちの反省のない態度から、殺害された被害者が1人でありながら第一審では実行犯3人全員に死刑が求刑され、うち2人に求刑通り死刑判決、もう1人に無期懲役判決が言い渡された。そのうちの1人は自ら控訴を取り下げ死刑が確定し[中日 3]、死刑執行されるに至った。死刑判決を受けたもう1人は控訴審で、第一審では無期懲役判決だった残りの1人(無期懲役確定)同様無期懲役に減軽され、最高裁で検察側の上告棄却により確定したが、その直後に強盗殺人の余罪があることが判明し、同事件の裁判で改めて死刑判決を受け、最高裁に上告中である。
愛知女性拉致殺害事件(あいちじょせいらちさつがいじけん)とも呼ばれる。

広告

「闇の職業安定所」とはどのようなサイトか

犯人の三名が知り合った闇の職業安定所」とはどのようなサイトだっただろうか。

当時はまだガラケーの時代で携帯サイトではBSSや掲示板と呼ばれるユーザーが自由な書き込み型のサイトが多かった。
闇の職業安定所はそのような掲示板サービスを利用したサイトだった。

見ず知らずの人間が接点をもち、安易な犯罪に手を染めていく。
そこには、男の虚勢の張り合いなどが事件をエスカレートさせていった実情が浮かび上がってきた。

犯人の裏切りで一人が保身の為に自首して犯人はあっけなく逮捕

磯谷利恵さんの名古屋闇サイト殺人事件は犯人の男たちの軽薄さと相反する重大な結果に世間は騒然とした。

闇の職業安定所の掲示板に書き込んだのは無職の川岸健治だった。

川岸健治は無職。派遣会社を辞めて車の中で生活していた。

事件の主導的な役割をしたのが。新聞勧誘員の神田司。
さらに、名古屋市の無職堀慶末が合流した。

そして、犯行に及ぶ・・。

被害者の磯谷利恵さんは自宅から100メートルのところで拉致。

磯谷利恵さんからキャッシュカードを奪って暗証番号を聞き出し元気を奪って逃走した。

しかし、犯人グループの1人。川岸健治が事件の重大性に気が付き保身ために警察に自首して事件が明るみになった。

広告

磯谷利恵さんの母・富美子さんの犯人と司法制度との戦い

犯人が逮捕され、マスコミの報道も過熱から一転して静かなものになっていた。

しかし、被害者の磯谷利恵さんの母、磯谷富美子さんの戦いはココからだった。

殺害実行犯の男3人は3人はいずれも犯行当時金に困っており、金目当ての犯行だった。
3人は互いに虚勢を張ったり、虚実ない交ぜの過去の犯罪を自慢し合ったりしていたりと、いわゆる頭の悪いバカだ。

しかし、バカほど怖いものはない。

犯人は警察の取り調べや犯行でも反省の態度は一切なし。
当然のように、世論は三人の犯人に極刑を望んだ。

母ひとり子供1人で支え合い真面目に生きてきた女性の人権と人生をいとも簡単に踏みにじった事件。

母は突然、宝物のように育ててきた娘を身勝手な理由で奪った。。

母は事件の20日には駅の街頭に立ってビラを配り始めた。

磯谷利恵さんの趣味のブログには追悼のコメントが溢れ、母のブログには33万人の署目が集まる

磯谷利恵さんは趣味のブログを公開しており、ブログのコメント欄には被害者に対する哀悼のコメントが書き込まれた。

母親はマスコミ宛に「もう少しで自宅に着けたのに」「犯人を絶対に許せない」という趣旨の手記を寄せた、後に姉とともに容疑者らを極刑にするために陳情書の署名を集めるホームページを設立し、2007年10月1日に10万人、2008年12月18日に目標の30万人を超える署名を集め、最終的に33万2806人の署名が集まった

犯人の生への執着と無反省・・さらに司法制度の問題点

名古屋地裁は二人に極刑、自首した川岸に無期を言い渡した。

しかし、三人ともなんとこれを不服として控訴したのだ。

結局事件のリーダー的役割を果たした神田司は控訴を取り下げた。

結局、神田司以外の二人は無期懲役が相当として、日本の前例主義の判決を下した司法に批判が集中した。

磯谷利恵さんの母の磯谷富美子さんは裁判で心に残ったのは「娘の無念を晴らせなかった悔しさと、司法に対する不信感だけ」として仏壇の前で泣き崩れたいという。

犯人の中で唯一反省の態度を見せ、本事件控訴審及び上告審の裁判官や犯罪心理鑑定士の「犯罪傾向は進んでいない。犯罪の親和性は低い」とした判断されていた堀慶末は無期懲役が確定した後、新たな事実が判明する。

広告

裁判官や犯罪心理鑑定士の「犯罪傾向は進んでいない。犯罪の親和性は低い」とした判断されていた堀慶末の過去に二件の強盗殺人で逮捕される

唯一、反省の色をみせていた堀慶末。

磯谷利恵さんのご遺族は受取を拒否したものの反省の手紙を出すなど、更生の余地ありとの裁判所の見方だった。

しかし、「犯罪傾向は進んでいない。犯罪の親和性は低い」として無期懲役が確定した20日後にとんでもな事実が発覚する。

なんと過去に二件の強盗殺人事件を起こしていたのだ。

1998年 愛知県碧南市夫婦殺害事件 被害者2名
2006年 守山事件 被害者1名

これにより裁判官や犯罪心理鑑定士の「犯罪傾向は進んでいない。犯罪の親和性は低い」とした判断は間違っていたことが判明した。

2017年(平成29年)現在、Cはそれらの事件の裁判の第一審・名古屋地裁(景山太郎裁判長、裁判員裁判、2015年12月15日)及び、控訴審・名古屋高裁(山口裕之裁判長、2016年11月8日)で死刑判決を受け、最高裁に上告中という。

広告

磯谷利恵さんの彼氏が暗証番号の謎を解く!!

この事件が注目を浴びたのは、闇サイトで集まった犯人とその残虐性だけではない。軽薄な人間が真面目にコツコツと生きてきた人間の尊厳と人生を奪ったのだ。

磯谷利恵さんは二歳のときに父を亡くしている。
母の富美子さんと二人で懸命に生きてきた。

父の夢であった家を買う。その夢を母と二人で叶えるために真面目に働き、生活をきりつめて800万円もの貯金をしていた。

それを、人生の問題から逃げ回り、身勝手で短絡的な犯行で奪い取ろうとした。

磯谷利恵さんは犯人からキャッシュカードの暗証番号を聞かれてこう答えた。

番号は「2960(ニクムワ)」としており、母の富美子さんは利恵さんが数字の語呂合わせが昔から好きだったことを明かした。死を覚悟した利恵さんが最後の抵抗としてのウソだった

この数字の暗証番号の謎を解いたのは当時交際していた大学院生の彼氏だった。

2960・・

暗証番号を打ち込んでも磯谷利恵さんの誕生日を打ち込んでも暗証番号は違った。

暗証番号がわからない以上、金は引き出せない。

結局三人は、次の日の夜に同様の犯行を行うことを決めて一度解散するが、川岸の裏切りによって、事件が発覚することになる。

広告

コメントは利用できません。