楽しいはずの夏休みが一瞬にして悲しい事故で取り返しがつかないケースになることが多々ある。

23日午前10時半ごろ、愛知県津島市青塚町2の名鉄津島線青塚駅の東に隣接する「木田10号踏切」を通過した吉良吉田行き上り準急電車(4両編成)が、踏切内に立ち入った同県稲沢市目比町、高校1年、櫻井晴乃さん(15)と接触。

櫻井晴乃さんは病院に運ばれたが二時間後に帰らぬ人となってしまった。

今回の事故では、残された家族にも非常に辛い事故となってしまった。
改めて交通ルールの徹底と、開かずの踏切の問題点を整理してみたい。

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櫻井晴乃さんの痛ましい事故はなぜおきたのか

愛知県津島市の高校1年、櫻井晴乃さんの痛ましい事故はなぜおきてしまったのだろうか。

毎日新聞の記事から引用する。

 

23日午前10時半ごろ、愛知県津島市青塚町2の名鉄津島線青塚駅の東に隣接する「木田10号踏切」を通過した吉良吉田行き上り準急電車(4両編成)が、踏切内に立ち入った同県稲沢市目比町、高校1年、櫻井晴乃さん(15)をはねた。櫻井さんは約2時間後に死亡した。乗客にけがはなかった。

 県警津島署の調べでは、櫻井さんは部活動のため学校に向かう途中だった。家族が運転する車で青塚駅付近まで行き、車から降りて駅の改札口に向かうため、遮断機の下りた踏切内に入ったとみられる。家族は事故を目撃し、「急いで踏切を渡ろうとした」と話しているという。

 名鉄は須ケ口-津島駅間で一時運転を見合わせ、上下計18本を運休。計約2000人に影響した。

現場となった踏切は、たしかにちょっとくぐってしまいたくなるような場所なのかもしれない。

とくに櫻井晴乃さんは非常に真面目な生徒だったようで、学校の部活動に遅れてはいけないとい一心であらぬ方向からホームに言ってしまったのかもしれない。

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家族には賠償金が請求される場合もある

今回の櫻井さんの事故は多くの問題を私達に教えてくれている。

今回の事故で、名鉄は須ケ口-津島駅間で一時運転を見合わせ、上下計18本を運休。計約2000人に影響したと公式に発表している。

今回は地方都市とはいえ、実際に2000人もの方々に影響を与えている。

少なからず、被害者家族にも高額の賠償金がかかる可能性もある。
都心などの場合は影響を受けた人数や運休になった電車の数などによっても変わると言われているが、実際のところは公開されていないためにわかっていない。

ネット上の噂では1分で数百万とも言われている。

今回の事故は鉄道会社に過失を負わせるのは、報道されている内容が事実であるならば非常に難しいだろう。

過去には認知症の患者さんの事故で遺族に高額の賠償金を支払うかの裁判が行われた。
2016(平成28)年3月1日、世間の関心を集めた認知症患者の鉄道事故に関する最高裁判決だ。

この裁判は2007(平成19)年12月7日、東海道本線共和駅で発生した鉄道事故の裁判である。認知症患者A氏(要介護4、認知症高齢者自立度Ⅳ)が線路に立入り走行してきた列車にはねられたことにより、JR東海がA氏の遺族に対して、振替輸送費等の損害賠償を請求する訴訟を提起していた。

一審の名古屋地裁は、認知症患者A氏の妻と長男に対して請求額約720万円全額の支払いを命じる判決。
二審の名古屋高裁は、長男に対する請求を退け、A氏の妻にのみ損害賠償の支払いを命じ、かつ請求額の半額約360万円のみの支払いを命じた。
最高裁は、長男はもちろん妻についてもJR東海への損害賠償義務を否定した。

このように一審の判決は家族に720万円の支払いを命じる判決が出ている。

当たり前だが、どのような理由があっても踏切をくぐるという行為は絶対にしてはいけない。
本人だけでなく乗客や運転手、残された家族にとっても何重もの悲しみや、高額の賠償金などの実質的な負担を背負わせるケースもあるのだ。

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一方で開かずの踏切の問題も依然として改善されていない

一方で開かずの踏切の問題も、依然として改善されていない。

国土交通省は、2017年1月に全国で新たに529ケ所を開かずの踏切として指定し、鉄道会社や自治体に向けて改善を義務付けることを発表している。

日本は踏切が多い国として有名だ。

昭和36年には全国に約7万ケ所もの踏切が存在した。

現在では立体交差化や地下化など鉄道会社や地方自治体が協力して平成26年の時点では約3万4,000ケ所とこの50年で半減している。

一方で新たに529ケ所を開かずの踏切として指定されるなどしていることも事実だ。

櫻井晴乃さんに、ネット上では追悼の声とさらなる安全対策を求める声

▼学校遅刻して小言喰らっても命までは取られないのに。
▼命が1番大事だと思います。何らかの理由で急いでて、遅刻してもほとんどの事が取り返しがつくし、命は取り返しがつかないよ。
▼命が1番大事だと思います。何らかの理由で急いでて、遅刻してもほとんどの事が取り返しがつくし、命は取り返しがつかないよ。
▼踏切がなんで鳴ってるかを考えると、自ずと渡るとどうなるか分かりそうだけどね
▼踏切くぐった女子高生が原因だけど、両親がつらすぎる
▼鳴ってる踏切横切るのが間違ってるよ、
▼踏切なくしてとは思いますけど、ルールは守らないと
▼かわいそうだけど、ルールを守らない痛ましい事故は減らない
▼部活なんて遅れたっていいんだよ
▼頃からの行動が、今回の事故に繋がったとしら、安全への認識をもっと徹底するべき
▼自分も他人も家族もかわいそう。安全の為のルールは守るのが大切だと再認識
▼しかし、瞬間の判断によって、運命がこんなにも明暗するとは。
▼まことにお気の毒で、もったいない事です。でも普段から安全への認識を徹底してなかったのかな
▼愛知県だけなのかな?警報鳴ってても遮断機降りて来てても止まらない人多いよ
▼鳴ってる踏切をくぐるか?
▼安全対策への意識が・・教育というか躾というか、若い命を大切にして欲しい

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