セキュリティーソフト大手の米シマンテック(SYMC.O)は15日、31カ国の機関が標的となった最近のサイバー攻撃に、「ラザルス」として知られる北朝鮮のハッカー集団が関与している可能性が高いとの見方を示した。

ロイターが15日に報じた内容にネットでは北朝鮮のラザルスとは一体何者かと話題になっているのだ。

果たして、本当に北朝鮮のラザルスの仕業なのか?
北朝鮮のハッカー集団とは一体どのような組織なのだろうか。

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ラザルス 北朝鮮のハッカー集団とは?

実は、何か古めかしいアナログな印象がある北朝鮮だが、じつは弾道ミサイルや核開発だけではなくハッカー集団もかなりレベルの高い集団を作り上げていると言われている。

アメリカ国防省などへのデジタル攻撃は日常茶飯事でその攻防戦は凄まじいとされている。

そんな北朝鮮のハッカー集団のラザルスが一躍有名になったのは米ニューヨーク連邦準備銀行が管理するバングラデシュ中央銀行の口座がハッカー攻撃を受け、預金8100万ドル(約90億円)が盗まれた事件で、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は22日、米司法当局が北朝鮮の指示による犯行だった疑いがあるとみて捜査を開始した事件だ。

この事件では2014年にソニー米映画子会社へのハッカー攻撃を仕掛けた「ラザルス」の関与が指摘されていた。

なんと北朝鮮のハッカー集団のラザルスは90億円サイバー窃盗を行っていたというのだ。

この北朝鮮のハッカー集団は北朝鮮でも一番の学歴を誇る理系大学である金策工業総合大学の出身の優秀な人間たちを集めたエリート集団と言われている。
さらに、中国などのいIT企業に就職して普通に仕事をしてるが、祖国からの司令が下った瞬間にハッカーとして活動するという。

北朝鮮のITエンジニアたちは、月に5000ドルを稼いでいる。うち2000ドルを国に上納し、残りの3000ドルを受け取る。北朝鮮の国営企業で働く一般の労働者の月給が1ドルに満たないことを考えると、彼らは250年分の給料をわずか1ヶ月で稼ぐ計算になる。

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今回の世界的大規模サイバー攻撃もラザルスの仕業か?

セキュリティー大手シマンテックとカスペルスキーがロイターに明らかにした情報によると、過去に北朝鮮が引き起こした「ランサム(身代金)ウエア」のプログラムコードの一部が類似しているというのだ。

実際に、安全保障当局者も北朝鮮が攻撃に関与した可能性を排除しないとしており、ラザルスの関与を匂わせるような状態になっているのだ。

「Wannacry」は攻撃を仕掛けたパソコンのデータを勝手に暗号化して読めなくさせる。その上で「データを復旧」の代金と称して金銭を要求するが、ボサート氏によれば実際に支払ってデータが復旧した例はなかった。要求額は1件につき300~600ドルだったとしている。

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